NOBUの6月の出勤店舗のお知らせ。
こんにちは。
暑くなってきましたね。
最近はロングから肩上までバッサリ切る人が増えてきました。
なんとなくイメチェンしたくなる時期ですね。
また、この初夏は例年と違って、ヘアカラーは暗くする人が多いです。
『暗めでも透明感のある髪色』が再現可能な時代になったので、『夏=明るい』の定説は廃れてきているかもしれませんね。
肩ギリの長さは、結べるしどう巻いても可愛いので、楽にオシャレしたい人にオススメの長さですよ〜。
気分変えたいけどどうしようか迷っていたら、一緒にベストを探しますのでどうぞなんでも相談くださいね。
▼6月シフト▼
1金 Joule Ginza
2土 Joule Ginza
3日 Joule新宿
4月 Joule新宿
5火 Joule新宿
6水 休み
7木 Joule新宿
8金 休み
9土 Joule Ginza
10日 Joule Ginza
11月 Joule新宿
12火 Joule新宿
13水 休み
14木 Joule高田馬場
15金 Joule Ginza
16土 Joule Ginza
17日 Joule Ginza
18月 Joule新宿
19火 Joule新宿
20水 休み
21木 Joule新宿
22金 Joule Ginza
23土 Joule Ginza
24日 Joule新宿
25月 Joule新宿
26火 Joule新宿
27水 休み
28木 Joule新宿
29金 休み
30土 Joule Ginza
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6月は金曜日に2回ほどお休みを頂きます。
ご予約お待ちしております。
ヘアドネーションしたあとのヘアスタイルってどうなるの?
前回記事より。
だんだんと一般認知度も高くなってきた【ヘアドネーション】
とってもハートフルな活動です。
さて、髪を寄付するにあたって約31cm以上切ることはわかったけれども。
実際に切ったあとの私の髪形ってどうなるの???
ここ、気になりませんか???
当たり前なんですが、既定の長さを切る分、元の長さによっては想定よりも短くなってしまう可能性があります。
なんせ寄付のために31cm以上と結構な長さを切り落とすので、仕上がりのイメージが付きづらいですよね。
小学生の30cm定規のアレぐらいの長さっす。
(懐かし。)
結論:切る前の長さによる。
当たり前すぎますかw
もうちょっとかみ砕くと
身長にもよりますが目安になるのは。
■背中くらいまであるとショートボブくらい。
■腰まであると切りそろえたあごラインのボブが可能。
大体はこのイメージで良いと思います。
先日Jouleでヘアドネーションされたお客様がいたので、事例の紹介をさせていただきます。
※お客様ご本人のご希望により、お顔は伏せさせていただきます。
こーやってゴムで縛って
この方は大体背中くらいの長さでしたね。
腰まではいかないくらい。
ザクザクっと。
こうやって見ると結構な長さっすね。
切りました~♪
わぁすっきり!!!
頭が軽い!!!
もうこの状態でも長い間伸ばしに伸ばしていた髪の毛とおさらばなので、開放感が半端じゃないのです。
しかし切ったはいいが、さすがにこの状態では帰れませんね。
どうしても、ただ長さを切っただけの状態って
バツん!!!
ってなってしまうんですよ。
しかもゴムに結んで切るから
絶対切り口がバラバラのガッタガタになっちゃう。
んですよねぇ。。。
■ここからどうヘアスタイルにしていくか
冒頭に書いた通り、この状態からだと
まっすぐに切りそろえたボブは避けた方がいいです。
表面の一番短い毛がここにあるんですよ。
一見ボブっぽく見える髪形になるのですが、一番上の長さに合わせるようにすると
リップラインくらいまで切りそろえなくてはならないのです。
ちなみにリップラインのボブってこんな
レオンのマチルダ。
いや、かわいいっすね。
でもこれ結構短いっすよね?
そう、難易度高めのやつなんです。
めっちゃ可愛いんだけど!!……ってなるやつっすね。
顔の小ささ、頭の形の良さ、髪質のまとまりやすさやファッションとの相性など、色んなことを考慮に入れなくてはならなくなってしまう髪形なのです。。。
なので丸みのあるショートボブをイメージしておくと、まっすぐに切りそろえなくても良いので
スーパーロング→ショートヘアのでっかいイメチェンで大きなミスにはなりにくいでしょう。
今回はこんな仕上がりに♪
襟足を首に沿わせて丸みを出した前下がりのショートボブ。
直毛さんはナチュラルなパーマをかけるとふんわり仕上がって扱いやすいですよー。
ご参考になれば。
”Throw”スロウカラーの新色【Smoke】スモークが秀逸。こんなあなたにオススメしたい。
こんにちは。
カラー好き美容師NOBUです。
うちのJouleで取り扱っているカラー剤
Throwカラー
「色落ちしても赤みが出にくい」とお客様からも大きく支持を頂いています。
そんなThrowカラーから、この11月に新色が発売になりまして。
”Smoke”
と
”White”
過去記事より。
これらですね、どちらもとっても素敵なカラー剤でして。
えらいオシャレな髪色になっちゃうんですよ。
単品で使用するのではなく、従来の色に混ぜて色の表情を変えるタイプのカラー剤です。
ほんとこれ使うだけで「今っぽいオシャレ」になれると言っても過言ではないっす。
今回は”Smoke”に注目してヘアカラーの紹介をしたいと思います。
”Smoke”とはどんな色や?
「絶妙なくすみ感に加え、透明感とやわらかさを表現」
わかりやすいんだか、よくわからないんだか。。。
実際に見てみると?
こんな深みと透明感が出ます。
ちなみに染める前は
結構退色後のオレンジ感が出てますね。
他のお客様でも
・ただ暗いだけではない。
・透けたグレー感がハンパじゃない。
・深みという言葉に納得。
というのが僕の感想です。
ちなみにsmokeを使っていなかった頃に同じようなグレー感で染めていた頃はこんな感じ。
同じようにグレー感があってキレイなんだけど、スモークを混ぜているのと比較すると少し軽やかに見えますね。
スモークを混ぜる事によって、『濃く、深い色。だけど重くない。』というよくわかんない色が表現できるのです。
こんな人にオススメ
■暗めの色にはしたいけど、重たい印象にはしたくない方。
■洗練された、都会的な、「デキる大人女性」のイメージを求める方。
■濁りの無いナチュラルなくすみ感のある髪色が好きな方。
■硬めの、しっかりした髪の毛をあまり明るくせずに柔らかくソフトな印象にしたい方。
冬のおしゃれに”Smoke”、オススメです!
【保存版】ワンカールボブをふんわりスタイリングする最大のコツ
こんにちは。
いつの時代もボブスタイルは素敵です。
最近は外ハネボブとか切りっぱなしボブとかのスタイリングも流行っていますが。
やはりボブの王道スタイリングといえば
【内巻き】
ですね。
スタンダードな巻き方にして、どんな髪型でも間違いなく可愛くなる鉄板のスタイリング方法です。
これですコレ
内巻きなんだけども、なんかふんわりしていて立体感と軽やかさがある。
この空気感って自分で出すのって難しいですよね。
今回はこのなんともふんわりしている、自然な内巻きの作り方を紹介します。
実はですね、コツさえつかめば意外と簡単にできるんです。
マジっすよ。
その最大のコツっていうのが。。。
上の毛を上に持ち上げて巻く。
それだけです。
味気ないけど本当にそれだけです。
えっどーゆーこと??
こうやって表面にくる毛を持ち上げて
毛先にワンカール入れたとします。
この手で持っている部分にカールがつくのですが
ホラ、根元から手で押さえている部分までがたるんでいるのがわかりますか?
上に持ち上げて巻くと、巻いた髪の毛が落ちて来たときにたるみができます。
このたるんでいる感じがふんわり感になるのです。
内巻きにしようとするときって大抵の場合は
こんな風に床に向かってピーンと張った状態で巻いちゃうと思うんですよね。
この巻き方も全然アリなのですが、下にまっすぐキレイな状態でカールをつけるので『巻きました!』感が強く出てしまいやすいんですね。
このたるみ感がカールの始まる場所を微妙にずらしてくれて、自然なカール感をつけてくれます。
自分でやるには??
では実際に、まずフラットなボブを見て見てください。
巻いてませんので当然ストレートです。
まず、表面にくる上の部分と、それよりも下の部分で分けます。
毛量によって少し変えたりもしますが、基本的にはおでこの角から上と下で問題ありません。
ここから上と下ね。
下の毛は、表面の毛を下ろしたときにほとんど隠れるので、毛先だけ巻けてれば大丈夫です。
なんならキレイな内巻きにこだわらなくても大丈夫です。
本番は表面にくる上の部分です。
自分で巻くときにこうやって真上に上げるのって大変だと思うんですよ。
なのでコツとしてはこの感じです。
鏡を見ず、下を向いて、持ち上げて巻く。
自分で思ってるよりも、下向いてみた方がやりやすいです。
どうしても鏡を見ていると、腕を持ち上げきれないのです。
別角度。
視線を下に向けて巻くと、自然と髪の毛を持ち上げるのでふんわり感を出しやすくなります。
巻き上がり。
軽やかな動きが出てます。
束感がわかりやすいようにシアバターをつけてみると。。。
ハイっ、立体的なふんわり感がでました!
なかなか自宅のスタイリングで、美容室での巻いた感じを出せない方へ。
何かの参考になれば幸いです。
まさこちゃん協力ありがとう!
たまにはピンク系のカラーを楽しみたい。でも次またアッシュ系の色に戻したい。スロウカラーが叶えます!
ヘアカラーって魔法じゃないんですよ。
(いきなりなんや)
たいていのカラー剤の場合、ピンクとか赤系の色で染めると
3〜4週間くらい経つと退色が目立ち始めてきます。
ピンクや赤系の色素が対象していくとどうなるか?
髪の毛の中に入っているカラー剤の赤い色素が薄くなっていって
オレンジっぽい茶色になります。
また、赤系やピンク系の色で繰り返し染めている場合は
髪の毛の中にかなり赤味のある色素が蓄積されていて、色が抜けても赤みが残りっぱなしの状態にもなりえます。(それはそれでキレイなんですけどね)
そうなるとアッシュ系などの寒色のヘアカラーで染めても、もともと入っていた赤みの色素の影響でキレイに発色しないことが多いんです。
混ざって少し濁るというか、ズゥンと重たい色になるというか。
じゃあどうすればいいのか??
もともと普段からアッシュ系の寒色のカラーリングを楽しんでいらっしゃるお客様でも、
時々はピンクとかガラッと違う雰囲気の髪色にしたい!
でもさっきの説明だと
ピンクで染めたらアッシュに戻しづらい!?
通例はそうです。
ですが、スロウカラーで染めるピンクなら、退色後の赤みが残らずにその後にキレイなアッシュ系へ戻せます!
コチラのスタイル
スロウカラーのピンクで染めた色なんですね。
キレイなバイオレット系のピンクです。
染める前のベースの状態がこの色です。
全体にハイライトを施してあります。
この染まりあがりからひと月経って再度ご来店いただいたときにびっくりしました。
通例だったらオレンジ感の残る色の抜け方になっているはずなのですが
いやらしい赤味が全く残っていません!!!
全くオレンジ感が残らずにこんなにキレイに退色するのは、正直びっくりです。
なので今回はピンク感を全く感じさせないグレージュに仕上げさせていただきました。
めっちゃ良い色です。
赤み消しに特化したカラー剤のスロウカラー。
ここまでやるとは。。。
ぜひお試しください。
【続】話題のカラー剤、ミルボン【オルディーブアディクシー】を試してみた。
前回記事
今のカラー剤事情では
外国人風の、赤みの無い、透明感のある、抜け感のある
といったキーワードの髪色を簡単に再現できるカラー剤がどんどん増えてきています。
個人的にも好きな色合いや質感が出るので、Jouleでも取り扱っている【スロウカラー】でカラーすることをオススメしてます。
前回記事に続き、サンプルでいただいたミルボンの【アディクシー】カラーを試してみました。
染める前
前回カラーから2ヶ月、退色後のオレンジ感がでてます。
ちょっと違う角度から。
毛先の方が明るくなっていますね。
今回のオーダーは
・あまり暗くしたくない
・退色のオレンジっぽさは無くしたい
・でもブルージュなどの濃くくすんだ色にしすぎたくもない
・透明感は欲しい
・いつもカーキっぽい色が多いから少し気分を変えたい
とのことで
アディクシーカラーの【サファイヤ】をベースに染めることにしました。
青みの強いアッシュが予想できるので、ベースのオレンジっぽさを大分打ち消してくれることと予想します。
アディクシーの9-サファイヤと9-シルバーを2:1でMIX。
カラーチャート見る分には、結構青みが強いのかと思って
くすみすぎないナチュラルな色の方向に持って行く為にシルバーも混ぜます。
塗った直後
まだ色の入りが薄い
15分放置後
若干深みが出ました。
でも暗くはなっていない。(わかりづらいっすね)
シャンプー後、濡れてる状態
オレンジ感は既に無い。。
期待が高まるっ!!
仕上がり
巻かずにブローのみです。
室内灯
めっちゃキレイ!!!
前回のグレーパールと同様、重くなくクリアな発色ですね。
外では
うん。良い。
光の当たり具合によって違いみえますね
赤み無い!
やはりキレイ!
透明感がかなり出ていて
重く無い印象。
しかしながら
実際のところスロウカラーでも近しい色は出せる。
アディクシーじゃ無いと出せない色!
までは行ってない感じがするんだよなぁ
うーむ。
うーむ。
お店で仕入れるかまではまだ踏み切れないなぁ。
話題のカラー剤、ミルボン【オルディーブアディクシー】を試してみたら思っていたよりも◯◯だった件。
ここ最近の美容業界全体の流れの一つで
新しいカラー剤がたくさん出てきています。
外国人風の、赤みの無い、透明感のある、抜け感のある
といったキーワードに各種メーカーが作っているんですね。
例えば、ウェラからでている
【イルミナカラー】
Jouleでも取り扱っている、モルトベーネ社の
【スロウカラー】
プロマスターからでた3浴式のカラー剤
【アプリエ】
そして昨今の話題のミルボン社から出た
【オルディーブアディクシー】
なんと言おうか
カラー剤戦国時代とでも言いましょうか
どんどん新しいカラー剤出てきているんですけれども
美容師以外の人にはあんま違いがわからないんじゃねーかってくらい、それぞれのコンセプトも発色も似てるんですよね。
同じようなコンセプトのカラー剤をメーカーがこぞって作り始めて競争している。
まさに戦国時代!
今のトレンドである
外国人風の、赤みの無い、透明感のある、抜け感のある
といったキーワードでのカラー剤という意味では同じ方向性だと思ってて
やはりメーカー側も当然このトレンドを押さえたカラー剤を作りますよね。
そしてこの傾向はまだまだ続きそうな感じがするので、
この他のメーカーも赤み消しに特化した新しいカラー剤を作るかもしれないですね。
カラー好き美容師としては新しい情報を聞くと試してみたくなります。
・従来の、他メーカーと何が違うのか、何が大きな特徴なのか。
・仕上がりの色味や、質感はどうなのか。
・コスト面も踏まえ、お店に導入を検討していいレベルがどうか。
そう今回はその中の
【オルディーブ アディクシー】
のカラー剤をディーラーから頂いたので、実際に試してみました。
カラーチャート。
ふむふむ。全5色で、特徴的なのはグレーの色番が2種類あるのね。
おけです。
Jouleイチオシのスロウカラーとの違いも含め、確かめてみます。
※個人の感想なので、参考程度に受け止めてください。
ーーーーーーーーー
染める前、大分退色しています。
半年分くらいのプリン具合です。
この状態にアディクシーの7-グレーパールと7-サファイヤを4:1でMIX
混ぜた感触は、キレも伸びも良い感じです。
塗りやすくて、使い心地はめちゃめちゃ良い。
発色中の匂いも穏やか。
カラー剤の色はグレー感出てます。
6%で15分放置です。
・薬剤のキレと伸びが良く、施術する側としてはかなり塗りやすい。
・発色のスピードが速い印象。
・香りは穏やかだからお客様のストレスも少なさそう。
・頭皮が染みるかどうかの薬剤のパワーは未確認。
仕上がりです。
室内灯にて
グレーっぽさ出てます。
透明感がすごい。重くなくクリアな発色。
実際よりも暗く見えるのは室内灯の問題ですね。
日陰ではこんな色
赤みの無さは一目瞭然ですね。
マットな質感に見えます。
太陽光の下では
風がびゃーって
天気めっちゃ良かったんですよ。
日差しで少しオレンジ感出ていますが、ヌーディなベージュ感が強いです。
【初めて使ってみた感想】
・赤み消し効果はすごい
・想像していたグレー感よりも少し淡く感じた。
・その分、色による印象が重たいよりもクリアな色感だったように感じる。
・従来のカラー剤で作るアッシュやグレーよりも、くすんだ色というよりも濁らず仕上がるイメージ。
うん。
思っていたよりもずっと良かったです。
むしろダメなところ全く無いっす。
めっちゃ好みな色出るし。
でも、ぶっちゃけ
いままでJouleで取り入れていたスロウカラーでも同じことできるなぁってのが正直な感想です。
アディクシーの方がクリアでまろやか
スロウの方が深くて鮮明
って印象だけど、スロウでも配合次第でまろやかな色を作れるしなぁ~って思う。
まだ一回しか試せていないけど、お店で仕入れてメニュー化するかはこの一回では判断できないっす。
うーん、もう少しスタッフとも話して、試して検討します!